ハバゥの乱文
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戦列は延びる
オセチア共和国でのテロについてのニュース関連

当事者ではない僕が、何を言えるのだろうか。
殺し、殺され、その血は僕らの体内を流れるですよ。
いつ止めるの?
ってか、だれが止めるの?
事実例え戦争が無くならないとしても、この世から戦争を無くせと声を上げるしか無い。

だいぶ昔の記憶なので曖昧ではあるが、911の直後、日本の昼の番組で、厚生省関連のNPOのコメンテーターが、
『今回のテロで7000人(当時の発表ではこの数だったと思う)近くが死亡したというが、アメリカがエイズ用医薬品の輸出を経済上の理由で規制しているため、アフリカでは同数の人間が毎日死亡しているのはどう思うか!』
と、コメントして、次のカットではもう席すら無くなっていた。

今回のオセチア共和国の被害にあった街の人は、インタビュアーに対し、
『この街から子供の声が消えてしまった』
とコメントしていた。
しかし、チェチェン紛争では、今回のテロ以上の被害者が、毎日出ていたのも事実。

つい今しがた、テレビでドキュメンタリー番組を放送していた。
その時に流れていたのはあくまでも番組で、これは勿論、番組ディレクターが意図的に編集した物だと、理解した上での話だが。
そこで語られていたのは、旧日本軍の軍人にインタビューすると、特に戦犯関連のインタビューは顕著だが、
『戦争だったので仕方ない、あの時悪意をもって能った人は居なかったに違いない』
とコメントする傾向があると言う。
思考放棄、と、戦争犯罪専門の学者は酷評していた。

争いを以て、事に当たる。
誰が悪いのか。
戦争が悪いと言うなら、戦争とは何?
自信を持った様に『経済活動さ!!』と答える人も居るが、そういう人は皮肉の一つも言う前に、あるいは本当の事かもしれないが、考えるべき事があるだろう。
資本主義、共産主義、民主主義、原理主義、教義第一、どれも戦争回避については何も語られていない気がする。
勿論、僕は詳しくないが、それらは何れも大政翼賛(政を天皇とする会そのものでは無く、あくまでも思想的な部分で)の思想と何ら変わりはないのでは?と思う。

狂的とさえ思われる程の非武装・無抵抗で知られるガンジーや、愛をもって至上とするマザーテレサですらこの世界を変える事無く死んでしまった。
指導者として多くの影響を与えはしたが、だからといって、未だ国境も、人種も、世代も、敵意も、怨恨も、悲鳴も、絶望も、何一つとして無くならない。

戦列は延びる、とタイトルには入れたが、最早この地上の何処でも、その戦列は見る事が出来る。
まるで何処か遠く惑星の話だと思うだろうが、他ならぬ我々が住むこの地上の話なのだ。

我々は、いったい、どれほど、何をすれば、戦争を止めるのだろうか。
悲観に暮れる。
あたりまえだが、何一つ提案出来ない、平和の中に生きている自分にすら。
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by movesatnight | 2004-09-09 04:26 | 雑文系
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